神秘的でかわいい!ガジュマルの木でいやし空間に
幹が特徴的で、ユニークな形状のガジュマル。
大きいものから小さなものまで様々なものが存在しますが、どのようなサイズを選択するかで雰囲気も変わります。
そのためガジュマルを観葉植物として飾ろうとお考えの方は、迷っているのではないでしょうか。
また、ガジュマルをどう育てたらいいのかわからず、購入を躊躇している方も多いはず。
そこで今回は、個性的な観葉植物であるガジュマルの育てから、そして飾り方などについて詳しく説明していきます。
ガジュマルは、インドやオーストラリアに生息する植物ですが、日本にも生息している植物です。
とても大きく成長する植物で、最大20m以上に育つこともあるのです。
ただ、観葉植物として飾る用の小型のものも販売されているため、スペースがない方でもお部屋のインテリアとして活用することができます。
比較的温かい地域に生える植物であるため、育てるときはなるべく光が当たりやすい場所に置くことが大切です。
したがって住宅内でも、窓際などを選択するのがいいでしょう。
日陰に置いてしまうと、元気に育たない恐れがあることはもちろん、おかしな形に育ってしまうこともあるため注意が必要です。
植物も生きているので、光が当たる場所を求めて枝が変な方向に伸びてしまうことがあります。
独特な形状は個性的ではありますが、ガジュマルが本来もつ魅力を半減させてしまうことにつながりかねません。
そのため育てるときは、日光が当たる場所を選択する必要があるのです。
ガジュマルは春から秋に最も成長が活発になると言われ、冬は成長がまばらになる植物となります。
したがって水をあげるときはタイミングが重要です。
基本的には土が乾いたタイミングでたっぷり水をあげるようにしましょう。
春から夏の時期は、一日一回を目安に水やりが必要です。
気温が下がってくる秋から冬は、水やりの頻度を数日に一回に下げます。
土がしっかり乾いていないうちに水をあげてしまうと、根が腐る原因となることがあるのです。
さらに害虫が寄ってきてしまう恐れがあるため、水あげのタイミングはしっかり見極めて行う必要があります。
ガジュマルに発生する害虫は、「カイガラムシ」や「ハダニ」などが挙げられます。
放置していると葉が落ち、ガジュマルの色が変色することにつながりかねないため、十分注意が必要です。
ガジュマルを育てるときは、駆除剤などを散布し定期的に害虫駆除をほどこすことが大切です。
健康的に育てるためには、置き場所や水やりに気をつけることがありますが、しっかり育てば魅力的な植物に成長するはずです。
成長スピードも早く、日々ガジュマルが大きくなる姿を楽しめるでしょう。
リビングのシンボルツリーとして飾るために適しており、ご自宅で強い存在感を放ってくれますよ。
他の植物にはない独特な形が、お部屋に個性を加えてくれるはずです。
どこに飾っても様になりますが、他のインテリアとの組み合わせ次第で雰囲気を変化させることもできます。