やっぱり外せない!観葉植物の定番ベンジャミン
「ベンジャミン」は、観葉植物のなかでも認知度が高く、多くの方が部屋に飾っているのではないでしょうか。
人気の理由は、どのようなお部屋にも合わせやすく初心者の方でも育てやすいからなのです。
では具体的にベンジャミンをどのように育てればいいのか、またどう飾るのが効果的か、これから初めて観葉植物を購入しようとお考えの方のために、詳しくご紹介していきます。
独特の光沢感をもつベンジャミンは、インドや東南アジア原産の植物です。
そのため比較的温かくて明るい場所を好むとされています。
日光の光を浴びてよく育つので、ご自宅に飾るときもなるべく日光が当たる場所に置くことが大事です。
ベランダ、窓際など、光が差し込みやすい場所を選択しましょう。
ただし、あまりにも強い日光が当たると、ベンジャミンの葉が焼けてしまう恐れがあるため、常に一定の場所に置くことはおすすめできません。
窓際、ベランダに飾っている方は、遮光カーテンなどのグッズを活用し、光を適度に遮断する必要があります。
明るい場所から暗い場所へ移動すると、ベンジャミンの葉がポロポロと落ちてくる現象が起こるでしょう。
それは人間で例えるところの新陳代謝であるため、もし葉が落ちてしまっても問題はありません。
ベンジャミンは、基本的に部屋のどこに置いても様になる植物です。
種類も様々で、葉の形や色なども違いそれぞれの魅力を楽しめるでしょう。
元気に育ててきれいな葉っぱを付けたら、リビングのシンボルツリーとして飾るのも有効です。
また、ベンジャミンは花を咲かせ、実を付けるため、しっかり育ててお部屋を彩るのもいいでしょう。
もし小型のベンジャミンを購入したのなら、テーブルや玄関などに飾るとおしゃれ感がアップします。
美しい緑色が、お部屋にさわやかな印象を与えてくるはずなので、お客さんも魅力的な部屋だと感じてくれますよ。
存在感を存分に出したいなら、特大サイズのベンジャミンを部屋に飾り、リビングのシンボルツリーとして活用するのがおすすめです。
シンプルながらインパクトがあり、地味だと感じていた部屋に華やかさを加えてくれるでしょう。
おしゃれ感を重視したいなら、左右対象に置いてモダンな雰囲気を楽しむのも一つの手段です。
ウェルカムツリーとして飾りたいなら、扉や入り口に置くのもおすすめですよ。
玄関全体が落ち着いてどこか上品な雰囲気が出てくれるはずです。
そのため出かけるときや家に帰ったときに安心できる部屋づくりができるでしょう。
ベンジャミンは種類も豊富で、形を自分好みにカットするということも可能です。
適度な光を与えればグングン育つため、あまり技術が必要なく初心者の方でも育てやすい観葉植物と言えます。
また、あまり水をあげすぎると、根が腐ってしまう原因となりかねないので、その点には注意しましょう。
どこに置いても様になる植物ではありますが、こだわりと目的をもつことで、ベンジャミンがもつ魅力を最大限に発揮できるはず。