実は人気がある?コーヒーの木も観葉植物なんです!
アフリカ原産の植物であるコーヒーの木。
普段多くの方に飲まれているコーヒーも、この植物の実から作られています。
またコーヒーの木は、観葉植物としてお部屋に飾ることも可能です。
きれいな緑色の葉っぱをしているので、インテリアとして飾ってもおしゃれですよ。
コーヒーの木を部屋に飾るときは、しっかり育てられる環境を作ることが大切です。
具体的にどのような環境、そして方法で育てるのが良いのか、みていきましょう。
コーヒーの木は、比較的日陰に強い植物であるため、室内で育てることも可能です。
基本的には日光を好むため、なるべくなら日当たりの良い場所を選択しましょう。
ただし他の植物と同様日光の当たりすぎは要注意。
葉焼けを起こしてしまう恐れがあるので、適度な日光が当たるよう管理が必要です。
また、もともと気温が高い場所原産の植物であるため、暑さにはある程度耐性があります。
そのため水も土がしっかり乾いたタイミングであげるだけで十分でしょう。
コーヒーの木は、放置していると害虫が寄ってくることがあります。
したがって害虫の対策をすることも重要です。
枯れてしまった葉や、傷んでいる葉などは害虫に侵食されている恐れがあるので、なるべく早めに取り除きましょう。
次第に他の葉や幹も侵食されてしまうかもしれないので十分警戒が必要です。
室内にコーヒーの木を飾るときは、葉にほこりが溜まりすぎないように手入れをすることを忘れてはいけません。
霧吹きなどを使い、葉に水を吹きかけてきれいな状態を保ちましょう。
ティッシュペーパーなどで軽く拭き取るだけでも、ほこりを除去できるためおすすめです。
もしコーヒーの木を早く成長させたいのなら、土に肥料を与えるというのも一つの手段です。
とくに春から秋にかけては、コーヒーの木も成長が著しいため、肥料を与えて成長を促進できます。
ただし肥料も水と同様、あげすぎには注意です。
肥料焼けを起こしてしまう可能性があり、植物に悪影響を与えるかもしれません。
元気に育てることができれば、コーヒーの木の魅力であるきれいな葉。
そして良い香りがするコーヒーの実を付けるはずです。
部屋をおしゃれにしてくれるだけでなく、良い香りも漂わせてくれますよ。
お客さんを部屋に招いたときも印象が良くなり、自家製のコーヒーを御馳走するということも可能です。
コーヒーの木を育てるためには、日当たりや水やりの方法に注意しなければなりません。
またしっかり成長したら、大きな鉢に受けかえてあげる必要があります。
いつまでも小さな鉢のままだと根詰まりを起こしてしまい、成長を阻害することになりかねません。
ある程度成長したコーヒーの木を育てるなら、それほど手間も時間もかからないでしょう。
しかし小さな苗から購入したときは、3~4年ほど時間がかかることも想定しなければなりません。
じっくり手間をかけて育てることで、健康的なコーヒーの木に成長するでしょう。
コーヒーの木を、部屋のシンボルツリーとして育ててみませんか?