【観葉植物の育て方】インテリアに人気のグリーンを長生きさせるコツ

どこか芸術的な観葉植物!リビングに一本カポックがおしゃれ

観葉植物は、お部屋に飾るインテリアとしても使えます。

様々な種類の植物が存在し、どれもお部屋に飾るに最適なものがそろっています。

今回ご紹介したいのは、比較的丈夫で初心者の方にも育てやすい観葉植物「カポック」です。

まるで手のひらを広げたような特徴的な葉っぱが魅力で、お部屋にひと味ちがう雰囲気を与えてくれるはず。

ただし、カポックをしっかり育てなければきれいな葉を付けません。

そのためいかにカポックを健康的に育てるかが重要になります。

さらにカポックは、他の植物と比べて成長が早いため、定期的に剪定をして形を整える必要があるのです。

常にきれいな形を保つことで、お部屋に飾っても美しくおしゃれになります。

カポックを育てるときは、程度に光が当たる場所を選択するようにしましょう。

とくに春の時期は、カポックの成長が著しいとされています。

剪定をするのも、なるべく春の時期に行うと株が弱りにくいです。

基本的には一年中剪定しても問題ないため、少し形を整える程度なら、あまり時期を意識する必要はありません。

ただ、余分な枝を間引いて大きく剪定したいときは、比較的失敗しにくい春に行うことが大切です。

枝をカットするときは、やや斜めを意識しましょう。

切り口を斜めにすることで、水に接する面積が広くなります。

水あげでしっかり栄養を与えるためにも、切り口は斜めを意識してカットすることが大事です。

また切り口から病原菌が侵入する恐れがあります。

病気におかされると、最悪の場合カポックを枯らしてしまう原因となりかねません。

とくにハサミの切れ味が悪いと、切り口の繊維質を破壊してしまい病原菌の侵入を招いてしまう恐れがあります。

剪定を行うときは、清潔なハサミを使いきれいにカットするようにしましょう。

切り落とした後の枝は、処分するのもよいですが、挿し木をしてカポックを増殖させることもできます。

お庭をカポックでいっぱいにしたいという方は、挿し木をしてカポックの数を増やすのもおすすめです。

切り落とした枝を水挿しすると、かわいらしいインテリアとした活用することも可能です。

テーブルを少しおしゃれにしたいとき、玄関でさり気なくおしゃれ感を演出したいときに最適ですよ。

カポックは、しっかり育てることができれば、小さな花も咲かせます。

カポックを育てて花も咲かせたいというのなら、カポックが育ちやすい環境を準備しましょう。

ただ、花が咲くと養分が葉の方に行きにくくなるため注意が必要です。

カポックの葉を優先するのか、花を優先するのかで育て方も変わるということを覚えていきましょう。

カポックを健康的に育てることができれば、個性的な葉っぱがお部屋を彩ってくれるはずです。

室内室外問わず存在感を放ち、家中をおしゃれにしてくれますよ。

初めて観葉植物を育てるという方は、小さなサイズで管理しやすいものを購入するのがおすすめです。

大きく成長させた後で増殖をするという選択肢もあるので、挑戦しやすくなります。