【観葉植物の育て方】インテリアに人気のグリーンを長生きさせるコツ

まるでオブジェ!?コンシンネの個性的な形はもはやアート

くねくね曲がった幹と、トゲトゲしい葉っぱが個性的なのが、「コンシンネ」という植物です。

個性的な見た目が魅力的で、お部屋に彩りを加えてくれるでしょう。

そのためインテリアとして育てている方も多い傾向にあり、おしゃれを演出するためにも有効な観葉植物です。

コンシンネはサイズも様々なものが販売され、部屋の広さや雰囲気に合わせて最適なサイズを選ぶこともできます。

購入した状態のまま飾るのも、手軽でおすすめですが、長く美しい状態を保ちたいのなら、しっかり育成することが大切です。

そのため置き場所や水やりの方法に気をつけるようにしましょう。

コンシンネは、熱帯地域原産の植物なので、暑さには強く日差しを好む傾向があります。

したがって日陰に置きっぱなしだと、幹が弱く葉も元気なく育ってしまう恐れがあるのです。

日光が当たる場所に置くようにし、適度に日光が当たる場所を選択することが重要になります。

ただし、あまりにも直射日光に長時間当たると、葉っぱに悪影響をおよぼすこともあるため、油断はできません。

どんなに丈夫な植物でも、一定の環境に長期間置くとうまく成長しないものです。

また比較的熱い地域で育つ植物なので、冬の寒さにはとくに注意しなければなりません。

もしベランダなど野外にコンシンネを飾っているのなら、冬の時期、または寒さを感じたときに室内に移動させるようにしましょう。

そうすることで、常にコンシンネの成長をうながすことができ、元気で健康的な植物に育てることが可能です。

植物を育てるためには、水やりが大事になります。コンシンネも例外ではなく、定期的に水をあげなければなりません。

しかし毎日水をあげればいいというわけではなく、タイミングを見極めてあげる必要があります。

コンシンネが最も成長が活発と言われるのは、5~9月の間です。この時期に土の表面が
乾いている状態が長く続くと、うまく成長しない恐れがあるので注意しましょう。

もし観察して土が乾いてしまったと感じたときは、すぐに水をあげて成長をうながすことが大切です。

あまりあげすぎると、根が腐る心配があるので、直接土を触って乾燥しているかどうかを見極める方法もおすすめです。

冬の時期は、コンシンネの成長も落ち着くため少し水やりの頻度を落としてもいいでしょう。

土がかわいて2~3日経過したら水をあげる程度で問題ないはずです。

葉っぱの乾燥が気になるというなら、霧吹きなどで水をあげるのも効果的な方法になります。

室内に飾っていると、葉にほこりが蓄積することもあるため、水やティッシュなどで優しく除去してあげるのも大事です。

健康的に育てば、笹のような細長い葉っぱを付けるでしょう。

色合いもきれいになり、お部屋にもしっかり彩りを加えてくれる植物に成長するはずです。

まるでアートのような見た目をした植物に育てば、住宅内でも一際強い魅力を放つインテリアとして活用できます。

これから観葉植物を置いてみようとお考えならば、一度購入を検討してみてはいかがでしょうか。