【観葉植物の育て方】インテリアに人気のグリーンを長生きさせるコツ

テーブルの上に手軽に置ける!初心者はポトスがおすすめ

まだら模様のような葉っぱが特徴的で、観葉植物の定番として知られている「ポトス」。

多くのご家庭で育てられているため、一度は見たことがあるかたも多いはず。

成長するとつるのように長く伸びる植物で、玄関に飾っておしゃれ感を演出することもできます。

大きく成長したら、さらに数を増やすために「挿し木」を行うのもおすすめですよ。

家中をポトスでいっぱいにすれば、統一感が出ます。

初心者の方でも育てやすいとされるポトスですが、どのような場所で育てるのが良いのか、また水やりの方法と頻度についても見てきましょう。

ポトスは日光を好む植物であり、日当たりの良い場所に置く必要があります。

しかし直射日光に強いわけではないため、強い光が長時間当たる場所は避けるのが懸命です。

そのため少し日陰がある場所、つまり半陰性のあるところで育てると、ポトスも元気に育ってくれるはずです。

また他の植物と少し違い、ポトスは高温多湿の環境を好むとされています。

少し湿った環境でもしっかり育ってくれるのは、手入れが楽で助かる方も多いのではないでしょうか。

ただし土が湿った状態が長く続くと、根が腐る原因となってしまいかねません。

そのため湿気が高くなりやすい梅雨の時期などは、水はけの良い土に植え替えるなど対策が必要です。

ポトスの水やりは、基本的にそこまで頻繁に行わなくてかまいません。

土がある程度湿っている環境なら、あまり水をあげる必要がないため2~3日に一回での問題ないでしょう。

感想しやすい時期は土が早く乾いてしまいがちなので、通常より少し頻度を高くして水やりをするのが適切です。

また、ポトスは寒さに対する耐性が強くないので、冬の時期は温度管理に気をつけなければいけません。

基本的に8℃以下にならないよう配慮することが大切です。

普段外で育てている方も、気温が低くなりそうなら、一時的に室内に移動するなど工夫する必要があります。

そうすれば、ポトスがしっかり健康的に育ってくれるはずです。

温度管理や水やりに気をつければ、初心者の方でもポトスを育てることができます。

大事なことは、ポトスがどんな環境なら育ちやすいのかを考えることです。

もし光が強く当たりやすい立地なら、遮光カーテンを使うなど工夫するのがおすすめ。

観葉植物を育てるために役立つグッズも豊富に販売されているため、様々な商品を試してみるのもいいでしょう。

土もたくさん存在しますが、水はけが良い物などをポトスに与えてあげると管理しやすくなります。

ポトスは小さく育てれば、テーブルや玄関など室内を彩るインテリアとして活用できます。

大きく成長させれば、住宅中のおしゃれを演出するために貢献してくれるでしょう。

挿し木をして数を増やすことも可能な植物であるため、購入後にどう育てるかは自由です。

ポトスは基本的にどこに置いても雰囲気が出る植物なので、あまり難しく考える必要はありません。

定番として人気の観葉植物ポトスは、室内室外問わず活躍してくれるはずです。