【観葉植物の育て方】インテリアに人気のグリーンを長生きさせるコツ

一本置くだけでインパクト大!リビングの主役にウンベラータ

特徴的な葉っぱをした魅力的な観葉植物はたくさん存在します。

しかしなかでも葉っぱがハートの形をしたかわいらしいウランベアータは、お部屋のおしゃれを演出するために最適です。

ただし、健康的に育てないとウランベアータの魅力を最大限に発揮することはできないでしょう。

そこで育て方に注意しなければならないのですが。自宅でウランベアータを育てるにはどうすればいいのか、詳しく説明していきます。

ウランベアータは、幹を曲げながら育つ特殊な植物です。

そのため回りに障害物がある場所を選ばないよう注意しましょう。

比較的寒さに弱いウランベアータは、室温が約10℃前後になるように調節する必要があります。

冬の時期に葉を落とすことがありますが、これは自然現象であり、翌年の春には再び目を出しておしゃれな葉っぱを成長させるはずです。

またウランベアータを飾るなら、基本的にはどこでもかまいません。

日陰でも蛍光灯の光だけで育てることが可能です。

日当たりの良い場所に飾るのも良いですが、あまりにも直射日光が強く当たる場所だと、葉焼けをしてしまう恐れがあるので注意しましょう。

もし不安なら、状況に応じてウランベアータを状況に応じて移動させるのも有効です。

その際キャスター付きの鉢植えなどを利用すると、移動も手軽に行うことができます。

ウランベアータは、比較的成長が速い植物であると言われており、1年で約20cm伸びることもあります。

小さいサイズのものを購入しても、すぐに大きくなることも予想できるわけです。

したがって飾るスペースは、広めの面積を確保することが大事です。

もし大きく育ちすぎたと思ったら、枝を切って大きさを調節するのもいいでしょう。

常にお部屋にマッチするよう最適な状態を保つことをこころがける必要があります。

ウランベアータの手入れに関してですが、水は基本的に土が乾いたタイミングでかまいません。

時期によって頻度は異なり、1月~4月ごろは週に1回。5月~9月ごろは週3~4回程度を目安に水やりを行います。

水やりの頻度は、季節にも左右されますが部屋の環境にも影響するため、頻度はあくまで目安だと認識しておくようにしましょう。

さらに葉に病原菌が付かないよう、葉水をあげることも大切です。

葉につやを出すことができ、かわいらしいハート型の葉をしっかり付けてくれるでしょう。

なるべく長く美しい状態を保つためには、適切な管理を意識する必要があります。

しかし手入れにかかる手間はあまりかからないため、初心者の方でも比較的かんたんに育てることが可能です。

特徴的な形をした観葉植物であるため、プレゼントとしても最適で贈り物としても喜ばれるでしょう。

お部屋に大きなサイズのウランベアータを置くだけでインパクトがあり、おしゃれな部屋を演出することができます。

小さいサイズを玄関などに一つ置くだけでも効果的なので、もし観葉植物の購入をお考えの方は、ぜひウランベアータを育ててみてはいかがでしょうか。