個性で選ぶならこれ!丈夫さも兼ね備えるユッカ
上にまっすぐ伸びた形が特徴的で、どこかスタイリッシュな印象を受ける「ユッカの木」。
人気の観葉植物の一つであり、購入を考えている方もいるのではないでしょうか。
ユッカを部屋に置くと、金運や仕事運がアップすると言われています。
そのため部屋に飾るなら、しっかり育てる必要があるのです。
では具体的にユッカを育てるためにはどうすればいいのか、見ていきましょう。
ユッカは、耐寒性が強く日陰でもしっかり育つ植物とされています。
部屋のどこにでも置くことができ、場所を選ばないのはありがたいですね。
ただ、たまには日の当たる場所で成長を促す必要があるため、常に日陰に置いておくのはおすすめできません。
葉が垂れ下がり、幹が弱く成長してしまう恐れがあります。
また害虫におかされやすくなってしまうこともあるため、成長が著しい時期には直射日光を当てることが大切です。
ユッカを日当たりの良い場所に置くだけではなく、やはり植物には水やりがかかせません。
ユッカに水やりをする頻度は、季節によって変化します。
毎日水を与えればいいというわけではないため注意しましょう。
春から秋の比較的乾燥しやすい時期は、植木鉢の土も乾きやすくなるので少し水やりの頻度も高くなります。
土が乾いた状態が長く続くと、ユッカに栄養が行き渡らず成長を妨げる原因となるかもしれません。
ただ、ユッカの場合は他の植物と違い、土が乾燥してから4~5日おいて水を与えるのが適切です。
したがって少し土が乾燥している状態を持続するのがうまく育てるコツとなります。
反面冬の時期は、水も乾燥しにくくなるため、もう少し水やりの頻度を落としてもいいでしょう。
また、湿度が高い時期には、ユッカに害虫が発生することがあるのです。
「カイガラムシ」と呼ばれる、植物全般に寄生して成長を妨げる害虫になります。
放置していると、ユッカを枯らしてしまう原因となりかねませんので、しっかり駆除することが大事です。
基本的には薬剤を散布してカイガラムシを駆除し、定期的に様子をみて防除するようにしましょう。
元気に育てば、ユッカ独特のまっすぐ伸びた美しい姿がみられるはずです。
3~4年鉢植えで育てると、根がいっぱいになってしまうため、さらに大きく成長させたいなら植え替えをする必要があります。
そのままでは根詰まりを起こしてしまい、水をあげても栄養をうまく摂取できないようになってしまう恐れがあるのです。
ある程度育てたら早めに大きい鉢に植え替えると、もっと大きく成長できるでしょう。
立派に育ったユッカは、住宅のシンボルツリーとなり、室内室外問わず強いインパクトを与えてくれるはずです。
どこにおいても目立つようになり、他のインテリアと調和すれば、部屋ももっとおしゃれにできますね。
成長させるためには、水やりに気を配りユッカが成長しやすい環境を作ることが大切です。
ただある程度枯れにくい植物なので、観葉植物を初めて購入する方でも挑戦しやすく、失敗が少ないとされています。
お部屋をもっとおしゃれにするためにも、ぜひユッカを一度育ててみてはいかがでしょうか。